Archive for the ‘建物明渡請求’ Category
借主が孤独死していたら…
大家さんにとって最も困ってしまうことの一つとして、ある日突然高齢者の借主が孤独死していたことが挙げられるかと思います。
亡くなった方のご遺体の処理や残置物撤去、部屋のクリーニングなどやらなければならないことが沢山あるからです。
しかしその一方で、亡くなった方が保有していた権利や、亡くなった方との間で交わされた賃貸借契約によって、大家さんの行動に制限がかかってしまいます。
以下では、高齢の借主が孤独死した場合の注意点とやるべきことについて解説していきます。 (さらに…)
相続人がいない場合の手続きについて
昨今、相続人がいない場合や相続人が相続放棄をした結果、相続人がいなくなる場合により、亡くなった方の財産等をどう処分するかが問題となっています。
例えば、住んでいたアパートの残置物の処理や賃貸物件の契約の解除等、本来亡くなった方の相続人が行うべきところ、相続人がおらず、孤独死してしまった場合です。(孤独死についての記事はこちらを参照してください。)
こういった場合には、「相続財産管理人」の選任を行い、相続財産管理人に手続きを行ってもらう必要があります。 (さらに…)
賃貸借契約に関する規定が改正されます!
前回の記事でも書きましたように,令和2年4月1日より,約120年ぶりに債権法が大きく改正されます。(前回の記事はこちら)
本日は「賃貸借契約」に関する民法改正について一部ご紹介したいと思います。 (さらに…)
根保証契約に関する規定が改正されます!
前回の記事でも書きましたように,令和2年4月1日より,約120年ぶりに債権法が大きく改正されます。(前回の記事はこちら)
本日は「個人の根保証契約」に関する民法改正について一部ご紹介したいと思います。 (さらに…)
~空室と滞納~それぞれのリスク
賃貸物件を空室のままにしてしまうと,家賃が入ってこないので収益が上がらないばかりか,人が住まないと不動産自体が傷んできてしまいますので,大家の皆様も不動産をなるべく空室の状態にしたくないと考えておられるかと思います。 (さらに…)